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Webライターの画像の選び方|3つの確認で迷わず決める手順

Webライターの画像の選び方|3つの確認で迷わず決める手順

Webライターの画像の選び方|3つの確認で迷わず決める手順

Webライターが画像を選ぶときは、案件の条件と規約、見出しの役割、表示の条件という順番で絞り込むと、迷わず1枚に決まります。

センスの問題ではありません。

順序を決めずに素材サイトを眺めると、時間だけが過ぎ、商用利用の可否まで確認漏れになりがちです。

画像の選び方を手順として身につければ、修正依頼も減らせます。

確認する順序と、規約でつまずきやすい点を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

Webライターの画像は3つの確認で決まる

Webライターの画像は3つの確認で決まる

Webライターの画像選びは、案件の条件と規約、見出しの役割、表示の条件という3つを、この順で確認すれば決まります。

センスの良し悪しではなく、先に条件で候補を削るほうが速いという話です。

確認する順確認する内容判断の目安
1案件の条件と素材サイトの規約商用利用可・クレジット表記の要否・使用点数
2見出しの役割手順は図解、比較は表、導入は写真
3表示の条件OGPは1200×630px以上の横長

迷ったら上から順に当てはめて、条件から外れた画像を候補から外していきましょう。

最初に確認する案件の条件と画像の使用ルール

最初に確認する案件の条件と画像の使用ルール

画像を選ぶ前に確認するのは、クライアントの指定と素材サイトの利用規約です。

どちらも交渉の余地がない決まりごとで、あとから覆せません。

選べる範囲を先に確定させてから、1枚を絞り込んでください。

クライアントの指定と納品形式を確認する

マニュアルと発注メッセージを開き、画像に関する記述を先に拾い出してください。

見落としたまま書き進めると、記事が完成してから画像を選び直すことになります。

確認する項目は5つです。

  • 使ってよい素材サイト
  • 画像の横幅や縦横比
  • 1記事あたりの枚数
  • 保存形式(JPEG・PNG・WebPなど)
  • クレジット表記の要否

画像の条件は、マニュアルの一覧表ではなく依頼文の一行に紛れていることがあります。

受け取った文書は「画像」の語で検索してみてください。

素材サイトの規約で商用利用の可否を確認する

クライアントの媒体に載せる画像は、原則として商用利用にあたります。

無料で配布されている素材でも、商用利用を禁じているサイトの画像は使えません。

2026年9月時点の写真ACの権利についてでは、会員登録をすれば個人・法人・商用を問わず、クレジット表記なしで利用できると案内されています。

トリミングや色の変更といった改変も自由に行えます。

一方、ブランドのロゴやプロフィールアイコンとしての利用は認められていません。

指定がないときは掲載媒体の既存記事に合わせる

指定が見つからない場合は、掲載先の既存記事を3本ほど開いて見比べてください。

その媒体の画像には、書かれていないだけの共通ルールがあります。

見出しごとに画像が入っているか、写真とイラストのどちらが多いか、人物が写っているか。

アイキャッチだけ横長で、本文中の画像は正方形という媒体もあります。

3本に共通している要素が、その媒体の暗黙の指定にあたります。

迷ったら、直近に公開された記事の作りに寄せるのが無難です。

使えるか判断できない画像は選ぶ前に質問する

規約を読んでも判断がつかない画像は、必ず出てきます。

使ったあとで確認するのではなく、選ぶ前に担当者へ質問してください。

素材サイト名とURL、使いたい場所を添えて聞くと、返答は一往復で済みます。

自己判断で使った画像の責任は、書いた側に残るという前提を忘れないでください。

確認にかかる数分を惜しまないほうが、結果として早く終わります。

見出しの内容に合う画像の選び方

見出しの内容に合う画像の選び方

見出しに合う画像とは、その見出しが読者に与えたい印象から逆算して選んだ1枚のことです。

アイキャッチ、悩み、手順、注意点、締めの5つには、それぞれ合う被写体と構図があります。

素材サイトの検索窓に打つ言葉ごと、型として覚えてください。

アイキャッチは記事の結論が伝わる1枚を選ぶ

アイキャッチとは、記事の中身を1枚で予告する画像のことです。

書き終えた記事の結論を一言にしてから、その一言に合う被写体を探すと迷いません。

単価アップの話ならパソコンの前で笑う人物、確定申告なら書類と電卓、といった具合です。

検索語は『ノートパソコン 女性 笑顔』『電卓 書類 デスク』のように、被写体と表情を2〜3語で組み合わせます。

OGP画像は1200×630px以上の横長が推奨されています。

主役を中央に置いた1枚を選んでください。

悩みや疑問の見出しには表情が伝わる画像を選ぶ

「自分にもできるだろうか」と読者が足を止める見出しでは、表情の写った人物写真が効きます。

腕を組んで画面を見つめる、頬に手を当てて考え込む、といった動きのある1枚だと、読者は自分の姿を重ねられます。

検索語は『悩む 女性 パソコン』『考える 男性 デスク』あたりが手堅いところです。

風景やアイコンだけの画像は感情が乗らないので、悩みの見出しには向きません。

人物の視線が読者側を向いていない、少し伏し目がちの構図を選ぶと、悩んでいる場面らしさが出ます。

手順や解説の見出しには作業の様子がわかる画像を選ぶ

手を動かしている最中を写した画像が適切です。

手順の見出しでは、完成品より作業中の様子のほうが、読者の頭に工程が残りやすくなります。

キーボードを打つ手元、付箋を貼ったノート、画面を指差して説明する姿勢などが定番です。

検索語は『パソコン 手元 タイピング』『ノート ペン 書く』『デスクワーク 資料』。

引きの構図より寄りの構図のほうが、何をしている場面かが一目で伝わります。

工程を図解にできるなら、写真より自作の図解を優先してください。

注意点の見出しには危険が連想できる画像を選ぶ

注意点の見出しで使えるのは、制止の仕草を見せる人物写真と、警告記号を使ったイラストの2つです。

指を立てて注意を促す、両手でバツを作る、赤い三角の警告マークを添える、といった構図が合います。

検索語は『警告 指差し 女性』『注意 バツ 手』『ビックリマーク イラスト』。

警告マークや注意を促す構図の素材は、写真ACやいらすとやでも見つかります。

事故や流血のような刺激の強い写真は、読者を驚かせるだけで肝心の中身が入らないので避けましょう。

最後の見出しには前向きな印象の画像を選ぶ

最後の見出しに、悩みや警告の画像を残してはいけません。

読み終えた読者が動き出せるよう、明るく前を向いた1枚で締めます。

窓際で伸びをする、ガッツポーズを取る、朝の光が差すデスクといった、視線や姿勢が上を向いた構図が合います。

検索語は『笑顔 ガッツポーズ 女性』『朝日 デスク 明るい』が使いやすいでしょう。

まとめの直後に応募や登録をすすめるなら、すでに行動している最中の画像を置くと、読者の次の一歩が具体的に見えてきます。

表示崩れを防ぐ画像サイズとファイルの整え方

表示崩れを防ぐ画像サイズとファイルの整え方

サイズと形式の整え方は、横長を基本にすること、SNSで切れない大きさを確保すること、中身がわかる名前を付けることの3点に絞れます。

表示崩れによる差し戻しを防ぐのは、納品前のひと手間です。

本文の画像は横長を選ぶ

本文中に置く画像は、横長を基本に選びます。

記事本文は横幅いっぱいに表示されるので、縦長の写真を入れると1枚で画面の大半が埋まり、読み進めるためのスクロールが長くなります。

図解やスクリーンショットも、縮小表示で読み取りやすいのは、要素を左右に並べた横長のレイアウトです。

自分でHTMLを書いて入稿する案件なら、背景画像ではなくimg要素のsrc属性で埋め込むのがGoogleの推奨です。

表示幅に応じて出し分けるsrcset属性やpicture要素も案内されています。

アイキャッチは1200×630px以上を目安にする

推奨サイズは1200×630px以上、アスペクト比1.91:1です。

アイキャッチは、記事がSNSでシェアされたときに表示されるOGP画像としても使われます。

この大きさを下回ると画像がトリミングされ、伝えたい部分が枠の外に出てしまうことがあります。

タイトル文字やロゴを載せるなら、端に寄せず中央寄りに置いてください。

素材サイトの写真は元データが大きいので、指定サイズに合わせて切り出してから使いましょう。

ファイル名と代替テキストは内容がわかる語にする

代替テキストとは、画像の内容を文章で説明する記述で、画像検索の手がかりになります。

参考になるのは、2026年9月時点のGoogle検索セントラルGoogle画像検索に関するおすすめの方法です。ここではキーワードを詰め込まず、画像の内容を簡潔かつ具体的に説明することが案内されています。

装飾目的だけの画像は、alt属性を空にしてください。

ファイル名も考え方は同じで、image1.jpgのような一般的な名前を避け、my-new-black-kitten.jpgのように中身が読み取れる語を付けます。

容量を圧縮してから納品する

納品前に、画像は圧縮してから渡します。

データの大きい画像をそのまま入れると、ページ全体が重くなり、読者が読み終える前に離れてしまいかねません。

前述のGoogleの案内でも、ページサイズが増えすぎないよう画像を圧縮・最適化することが勧められています。

Google画像検索が対応する主な形式は次のとおりです。

  • JPEG
  • PNG
  • WebP
  • AVIF
  • GIF
  • SVG
  • BMP

案件で形式やファイルサイズの指定があるときは、指定に合わせて書き出してから納品してください。

著作権で失敗しないために守る3つの線

著作権で失敗しないために守る3つの線

守るべき線は3つです。フリー素材の利用範囲、転載の許諾、引用の要件。

どれも案件ごとの交渉ではなく、規約と法律であらかじめ決まっています。画像を選ぶ前に、3つの線をそれぞれ確認しておきましょう。

フリー素材でもサイトごとに使える範囲が違う

無料で使える素材でも、許される範囲はサイトごとに違います。よく使う3サイトの条件を並べてみましょう。

サイト商用利用クレジット改変注意する用途
写真AC可(無料の会員登録が必要)不要可ロゴ・アイコン利用、商品推奨に見える使い方
いらすとや商用は1制作物20点まで無料ーー21点以上は合計点数に対し1点1,100円(税込)、イラストの再配布
Unsplash可不要(推奨)可競合サービスを作る目的での利用

※2026年9月時点の情報です。最新の内容は各公式サイトをご確認ください。

点数の上限や禁止される用途は、公式の規約に書かれています。

前述の写真ACの権利についてのページと、いらすとやのよくあるご質問には、案件で使う前に目を通してください。

他サイトの画像の転載には許諾がいる

参考にしたサイトの画像を、そのまま自分の記事に貼りたくなる場面があります。

引用の要件を満たさない限り、転載には著作権者の許諾が必要です。

許諾のない転載は著作権侵害にあたります。

著作権法第119条第1項が定める罰則は、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその併科です。

親告罪で、公訴時効は7年とされています。

似た構図の写真は素材サイトでも探せるので、無断で持ってくる理由はありません。

引用が認められるのは要件を満たすときだけ

引用が認められる条件は5つあります。

5つすべてを満たすときだけ、許諾なしで他人の画像を載せられる、という考え方です。

  • 自分の記事が主、引用部分が従である(主従関係)
  • 引用する必然性がある
  • 引用部分と自分の文章が明確に区別されている
  • 出典を明記している
  • 引用元に改変を加えていない

根拠は著作権法第32条第1項で、公正な慣行に合致し、目的上正当な範囲内であることが求められます。

写真をトリミングしたり、イメージ画像として添えたりする使い方は、引用と認められにくくなるので気をつけてください。

画像を主役にしたいなら、引用ではなく素材サイトから選び直しましょう。

画像選定に時間をかけすぎないコツ

画像選定に時間をかけすぎないコツ

画像選びの時短とは、良い1枚を早く見つける技術ではなく、探す時間をあらかじめ区切る仕組みのことです。

文字単価の仕事では、探した分だけ時給が下がります。持ち時間の決め方と、記録の残し方を押さえてください。

1枚あたりの持ち時間を決めて打ち切る

1枚に使ってよい時間は、探しはじめる前に決めてしまいます。

目安になるのは、記事の報酬と想定作業時間から逆算した1時間あたりの取り分です。

5000円の記事を5時間で仕上げる前提なら、画像に30分かけた時点で500円分の作業時間が消えます。

決めた時間を超えたら、候補のなかで条件を満たす1枚を選び、探すのをやめると決めておいてください。

自分の取り分がはっきりしない場合は、Webライターの文字単価の相場で目安を確認しておくと逆算しやすくなります。

使えた画像と検索語をリストにためる

一度使えた画像は、別の記事でもう一度使える場面があります。

採用された画像のURL、配布サイト名、たどり着いた検索語の3つを、スプレッドシートに残しておきましょう。

次に似たテーマが来たとき、検索からではなく手元の一覧から選べます。

メモは1行で十分で、書式を凝る必要はありません。

「打ち合わせ」「グラフを見る」のように記事の型ごとに行を分けると、探す時間は2回目以降ほど短くなります。

ほかの工程の短縮策はWebライターの執筆スピードを上げる方法も合わせて確認してください。

見つからないときは連想する言葉を変える

思いついた言葉で出てこない場合は、検索語を連想でずらします。

「Webライター」で合う写真がないなら、「パソコン」「在宅」「ノート」「コーヒー」のように、その場面に写っているものの名前へ言い換えます。

抽象的な言葉のままでは候補が絞れません。

ジャンル名や業種名を足すだけでも、並ぶ写真は変わります。

英語で検索する手もあり、Unsplashのような海外サイトでは英語の語彙のほうが候補が増えます。

それでも決まらないときは、写真をあきらめて図解やイラストに切り替える判断も持っておいてください。

Webライターの画像の選び方まとめ

Webライターの画像選びは、センスではなく確認の順序で決まります。

案件の指定と素材サイトの規約を先に確認し、次に見出しの役割へ合わせ、最後にサイズやファイル名まで整えます。

規約は各社で違い、前の案件のやり方がそのまま通るとは限りません。

次の案件では画像を探す前に、クライアントの指定と規約を確認するところから始めてみてください。

Q. クライアントから指示がないときは何を基準にしますか。

A. 掲載先の既存記事にそろえます。使われている素材サイトと雰囲気を合わせ、迷う点は納品前に質問してください。

Q. フリー素材は本当に無料ですか。

A. サイトごとに条件が違います。写真ACは登録すれば商用利用もクレジット表記なしで可能ですが、ブランドのロゴとしての利用は認められていません。

Q. 画像は1記事に何枚必要ですか。

A. 決まった枚数はありません。指定がなければ、見出しの区切りごとに1枚を目安に考えましょう。

Q. 有料素材サイトは契約すべきですか。

A. 画像選定を含む案件が続くなら検討する価値があります。単発の依頼だけなら、無料素材と支給画像で足りるはずです。

Q. 画像はどこに保存して納品しますか。

A. 案件の指定に従ってください。指定がない場合は、内容が分かるファイル名を付けて保存し、挿入位置を本文に明記します。

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